三ヶ日ミカン 美味しい食べ方

美味しいミカンの見分け方

1オレンジ色であること

果皮の色がオレンジ色であること。同じ産地、同じ系統のミカンであれば、橙色が濃いほど美味しいと言われています。太陽の光を浴びた果実ほど、色濃くなります。

2なめらかな果皮

ゴツゴツした果皮よりも、なめらかな果皮のミカンがおすすめです。皮を良く見ると油胞が細かく多いです。こうした果実は果肉の粒もきめ細かく充実しています。

3カタチが平べったいこと

まん丸よりも、扁平で平べったい形のミカンほど、すっぱくないといわれています。特に青島ミカンは扁平なのが品種本来の特徴です。

4ヘタも黄色いこと

ヘタは鮮やかなグリーンよりも黄色みがかったミカンがおすすめです。これは、ミカンの完熟の“しるし”です。ヘタも皮も成熟とともに、樹上で着色していきます。

5ヘタの切り口が細いこと

ヘタの軸の細いみかんは、樹上で下向きにぶら下がっていたミカンです。果実に糖分がたまりやすく、美味しいと言われています。

ミカンを最後までおいしく召し上がっていただくために

なるべく低温、乾燥したところを選んで保存します。または新聞紙を広げてその上に並べておきましょう。冷蔵庫では新聞紙にくるんで保存します。ただし、青島ミカンは貯蔵ミカンなので皮が少ししんなりしたぐらいが食べごろです。

秀や優って何? 等級の表記

等級が高い順に、「特選」「秀」「優」「良(無印)」と印がつけられています。ダンボールの印字や、値札に表記されていることが多いです。等級が高いほど、糖度の最低ラインが高いです。なおこの等級の基準は産地によって若干違います。