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11/29 食セレクション認定「みっかび牛」ブランド前進

 特産品「みっかび牛」が優れた静岡県産食材として、川勝平太静岡県知事から「しずおか食セレクション」の認定を受けました。みっかび牛は、今年お肉の評価、生産者の努力が認められ、地域団体商標にも登録される地域ブランドです。11月29日、静岡市内で行われた、認定式では優れた料理人や、生産者、加工品の開発者ら約200人が集まりました。

(写真=認定式後の交流会の賑わい)

三ヶ日みかんを食べて育つ「みっかび牛」

 みっかび牛は、餌に「三ヶ日みかん」をブレンドし、ストレスの無い環境で健やかに育ちます。フンは堆肥として「三ヶ日みかん」の土に還元し地域循環型の農業を目指しているのも特徴です。平成22年11月に生産者有志が「JAみっかび牛志会」を結成し、牛串焼きなど消費者との交流も続けてきました。肉は名門の品評会でも好成績で、今年2月に、地域団体商標の取得に繋がりました。

(写真=みっかび牛)

今回認定された、「しずおか食セレクション」は、全国や海外に誇りうる価値や特長を備えた静岡県産の農畜産物を認定するもので、今年で10年目。これまでに269品が認定されており、三ヶ日からは「ミカエース」「本貯蔵青島「誉れ」」「青島ミカン」に続く4品目の認定となります。

県産食材と見事な料理に

 交流会では、県産の食材と一緒に「みっかび牛」約15㎏が提供され、ローストビーフやオイスター炒めで振舞われ、参加した料理人や関係者が味わっていました。みっかび牛使った冷製ローストビーフは非常に柔らかいと、好評でした。

(写真=みっかび牛の冷製ローストビーフ。サーロイン部位を使用)

(写真=みっかび牛のオイスター炒め)

みっかび牛の物語が伝わるように

 牛志会の和田勝美会長は「県内にみっかび牛が伝わる機会。県内の料理人にみっかび牛ブランドの物語が伝わっていけばうれしい」と話しています。 令和2年1月12日(日)に三ヶ日町農協で行われる、第43回農協祭でも、生産者によるみっかび牛の串焼きを予定しています。

(写真=みっかび牛をPRする和田さん)

(写真=出席者からの関心も高かった)

みっかび牛の特設ページ

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