JAみっかびについて JAみっかび概要

あいさつ

代表理事組合長 井口 義朗

原点を大切に、農協本来の役割を

組合員の皆さまをはじめ、利用者、地域の皆さまにご支援、ご協力を賜り心より感謝とお礼を申し上げます。

三ヶ日町の特産品の三ヶ日みかんは当農協の生産販売額全体の85%を占めております。
全国の柑橘生産量が減少していく中、三ヶ日みかんは責任産地として生産量・品質を維持していくことで、普段、購入し食べていただいている消費者の皆さまの期待を裏切らないよう取り組んでいます。
産地として太い軸を持って、安心・安全・おいしさを追求し、常に販売金額で100億円をめざし、日々生産に励んでいます。

日本最大規模、柑橘選果場と農業の持続可能性
しかしながら、万人に共通である時の流れには逆らえず、少子高齢化の波は当地区にも襲ってきています。
この波を乗り越えるために、三ヶ日町農協は2年の歳月をかけ令和3年10月に日本最大規模の柑橘選果場を完成させました。
人工知能、スマート物流システムなど最新鋭の技術が投入されています。また生産者が持ち込んだ三ヶ日みかんを選果し出荷するまでの工程を目で見える設備を備え、産地の中核施設として食への理解を深める一役も担っています。

“万人これを試し、禍なきは農なり”という諺があります。
昨今、ウクライナ危機等を発端とした品不足や高騰により、自分たちの食を自分たちで賄う「国産国消」の大切さが改めて認識されています。
かねてより、食を作る農業は国の根幹を担ってきました。今、その持続可能性がより強く求められているところです。
今後の食料生産、それをとりまく経済活動全般において少子高齢化、担い手不足、消費者ニーズの変化、流通の多様化など課題を上げれば暇がありません。
当農協としても過去にない最大の投資となりましたが、すべては組合員のため、消費者のため、農業を持続可能とするため、未来に向けた投資として進めております。
農協が業とするもの、3つの心構え
私たちは農協を、生産者と消費者、地域の皆さまの課題解決を業とするものと考えております。
ひと昔前は人の求めるものには大きな差はありませんでした。
しかし、現在は十人十色、それぞれ求めるものも大きく違ってきています。
それゆえ課題も千差万別となりますが、しっかりと対話して、課題を明確化し、その解決策を見出していきます。
そして役職員一同“YES WE CAN”=「私たちはできる」を合言葉に、役職員一丸となって実行してまいります。
三ヶ日町農協も総合農協として信用・共済・購買・販売・利用とそれぞれの業を営んでいます。
IoT、AIなど技術はさらに進化していくと思いますが、すべての原点は“あいさつ”“きれい”“雰囲気”だと思います。
厳しい時代、改革の時代だからこそと三つのことを基本に事業運営、地域貢献に邁進してまいります。

組織の概要

名称
三ヶ日町農業協同組合(JAみっかび)
住所
〒431-1497
静岡県浜松市浜名区三ヶ日町三ヶ日885番地
電話 053-525-1011
FAX 053-525-0822
設立
昭和36年3月
常勤役員
代表理事組合長
井口義朗
代表理事専務
森田泰行
常勤監事
中村眞子
役員数
理事
13名
監事
3名
合計
16名
組合員数
正組合員
1526人
准組合員
1100人
合計
2607人 (令和6年4月1日現在)
職員
114人(令和6年4月1日現在)
事務所
本所、都筑支所
関連会社
三農サービス㈱
管内の概況
6582人
6698人
合計
13280人 (令和6年4月1日現在)
世帯数
5360戸

組織図

  • 組織と構造
  • 構内案内図