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みかん

5/13 着花調査、2019年産三ヶ日みかん30,750トン予測

 三ヶ日町農協は、5月13日に行った着花調査で、2019年産の三ヶ日みかんの収量を30,750㌧(前年比83.7%)と予測しました。内訳は早生9,500㌧、青島21,000㌧、その他250㌧。作柄はミカンの少ない裏年にあたりますが、樹の状態は良く、花が確保されていました。

 5月7日に行われた、葉果比調査においても極端な裏年でミカン不足となった2017年産よりも良好な数字が出ています。産地は安定出荷のため隔年結果是正を最大の課題としており、収量の確保と、樹のバラツキを課題に上げています。

(写真=調査に参加する参加者ら)

 調査には生産者やJA職員や関係機関、約50名が参加しています。5班編成で早生・青島温州の町内ミカン園、約100か所を調べ、樹勢や新梢の発生や花の状態など5項目を5段階で評価し、その後の検討会で対策を協議しました。

樹の状態は良好だが、バラツキが目立つ

 早生は、花が多く樹の状態も良好。青島は園地ごと、樹ごとのに花のつき具合にバラツキが目立ったため樹に応じた管理が必要という意見があがりました。今後、農協は座談会や巡回を通じて方針を伝えていきます。

(写真=裏年の樹。発芽は多いが花は少ない)

三ヶ日みかんの収量確保、いかに花を保たせるか

 裏年は少ない花をいかに保たせるかが重要です。開花後は花が自然に落ちる「生理落果」の時期を迎えます。過剰に生理落果が進むとミカンの収量が低下するため、花が養分競合で落ちないように、無駄な養分を使う枝を取り除く「芽かき」などを進めます。合わせてミカンを高品質に保つための夏季剪定なども行います。一方で、着花の多い樹も見られるため、「摘果」など着花過多の樹への対策も伝えていく予定です。

(写真=表年の樹。着花が多い。こうした樹は過剰な実を摘果して発芽を促す)

 

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