みかん
夏の三ヶ日みかん「グリーンハウスミカン」出番
JAみっかびでは、夏に収穫する「グリーンハウスミカン」の出荷が本格化しています。管内の生産者2軒が、9月上旬までに例年並みの約8トンを出荷する予定です。
グリーンハウスミカンは、加温したハウスで栽培し、収穫時期を早めた温州ミカンです。果皮は淡い緑色ですが、中の果肉は鮮やかなオレンジ色です。果肉を包む薄皮が薄く、冬に出荷するミカンよりも小玉が中心で、甘みと適度な酸味を楽しめます。冷蔵庫でよく冷やして食べるのがおすすめです。
今シーズンは、春以降の高温により、実が自然に落ちる「生理落果」が発生しました。7月には外気温が40度近くまで上がり、一部にロスが出るなど、厳しい栽培環境となりました。
生産者は、ハウスの屋根に遮光剤を塗って日差しを和らげ、かん水を徹底しました。また、果実が地面に触れたり、重なったりしないよう、ひもで枝をつり上げて位置を整えるなど、細やかな管理を重ねて果実を仕上げました。
暑さの中収穫進む
生産者の内藤宏基さん(63)は、気温と果実の温度が低い早朝に、はさみを使って一玉ずつ丁寧に収穫しています。
収穫適期の目印となるのが、果実の先端部分の緑色が局所的に抜け、うっすらと黄色くなる変化です。この部分が蛍の光のように見えることから、生産者の間では「蛍尻(ほたるじり)」と呼ぶそうです。
内藤さんは「暑い中でも平年並みに仕上がりました。暑い夏に冷やして食べ、涼を感じてほしいです」と話しました。
(写真=熟期のサイン。果頂部の色が黄色くなった様子が蛍のように光って見える)
直売所では数量限定でミカンのプレゼントも
グリーンハウスミカンは、JAみっかび特産物直売所と公式オンラインショップで販売しています。
特産物直売所では数量限定で、会計時に小玉のグリーンハウスミカンを1個、来店されたお客さまにプレゼントしています。なくなり次第終了となります。
(写真=選果場へ出荷されたグリーンハウスミカンはAIとセンサーで選別される)
(写真=出荷は週に1回のペース)