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11/8 三ヶ日みかん大使が福井県でPR 500kgを完売

浜松市浜名区三ヶ日町の小中学生約30人が11月8日、特産「三ヶ日みかん」の大使として福井県大野市の道の駅「越前おおの荒島の郷」を訪れ、みかん約500キロを販売しました。子どもたちは元気な声で呼びかけながらPRし、約1時間で完売しました。

この催しは三ヶ日まちづくり協議会が主催し、JAみっかびが支援する取り組みで、今年で5年目を迎えました。毎年、早生みかんの出荷が始まる時期に合わせて開催しており、特産「三ヶ日みかん」の魅力を広く知ってもらうとともに、子どもたちが郷土への関心を深めることを目的としています。みかんは町内の小学校などで児童が収穫したものを持ち寄りました。

大使一行が道の駅に到着すると、会場にはすでに100人を超える行列ができていました。子どもたちは協力してみかんを会場まで運び、1キロずつ袋詰めにして販売。「三ヶ日みかんどうですか」と元気に声をかけたり、手作りのポップを掲げて駅内を練り歩いたりしてPRしました。

5袋を購入した60代の夫婦は「三ヶ日みかんと聞いて懐かしくなった。愛知県に住んでいたころよく食べていた。本場の旬の味を楽しめてうれしい」と話していました。

中学2年の石橋摩那斗さんは「到着して行列に驚いた。声をかけると多くの人が買ってくれてうれしかった」と笑顔で語りました。

 

三ヶ日まちづくり協議会の外山昭博会長は「昨年より1.5倍の量を用意したが完売した。子どもたちが一生懸命に声を出して販売する姿が頼もしかった。この経験が郷土への愛着や将来の地域貢献につながってほしい」と話しました。

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