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【有線放送アーカイブ5】放送内容を充実させ、付加価値を高めた有線放送

 放送内容の充実に早く取り組んだことが功を奏し、昭和50年代に入っても加入者は増加しました。都筑支所に中継所を建設、増設工事により町内83%の高加入率を達成、ほぼ町内全域に有線放送の情報網が行き渡りました。昭和55年に始まったページング放送は、地区単位、学区単位等を選び、加入者が自分で放送できる画期的なシステムでした。夜間や休日、放送担当者がいない時でも必要なエリアに情報が流せるページング放送は有線の終了まで重宝されていました。

アナウンサーはお知らせを伝えるだけでなく、町内のさまざまなニュースを自ら取材、毎日の放送に地域の人の声をのせることで、有線放送の付加価値を高めていきました。有線放送は地域のラジオとして親しまれ、加入者は放送を依頼するだけでなく、有線放送会館に来て自分で伝えたいことを流すなど町内の人のくらしに浸透していきました。自主制作番組の一環として、昭和55年から「声の広報みっかび」として町の広報誌をアナウンサーが録音、目の不自由な方に役立ててもらうボランティア活動も始まり、大きな反響をもたらしました。

昭和56年ダイヤル式の有線電話

昭和58年プッシュ式の電話器に変更

農協広報活動の拠点、有放会館と有線施設

アナウンサーはお知らせ放送のほか、自主制作番組の一環として「声の広報みっかび」(盲人者用)を吹込むなど多彩な活躍をした

「声の広報」を紹介したくみあいだより記事

昭和56年ゆうせん公衆電話、本館に設置

有線放送の歴史(19771985年)

 昭和53

 10月 県有放番組コンクール優秀賞

 11月 県有放アナウンスコンクール優秀賞

昭和548月~昭和553

 都筑支所の中継所を建設し、幹線ケーブル改修工事 200回線増設

 3060戸の加入。加入率83

昭和55

9月 ページング放送スタート

    地域を限定した放送ができるようになった

    加入戸数3297

11月 声の広報みっかび」の吹込み始まる(盲人者用)・ボランティア活動

県有放アナウンスコンクール優秀賞

昭和56

 3月 全国有線放送活動 奨励賞

6月 ゆうせん公衆電話、本館に設置 

昭和60

 10月 第27回県有放番組コンクール「お知らせ番組」の部 最優秀賞

 

 

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