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7/31 真夏の三ヶ日みかん「グリーンハウスみかん」の集荷始まる

三ヶ日みかんが特産のJAみっかびで7月31日、グリーンハウスみかんの集荷が始まりました。
初日は生産者1軒が350kgを同JAの柑橘選果場へ持ち込み、光センサーやAI(人工知能)による品質チェックを受けました。
9月上旬までに生産者2軒が約9トンを出荷する見込みで、ミカンは主に同JAの直売所や公式オンラインショップで販売されます。
グリーンハウスみかんはどんな三ヶ日みかん?
グリーンハウスみかんは、果皮が緑色で果肉はオレンジ色なのが特徴。
外観だけを見ると酸っぱそうに見えますが、甘さは十分で風味高く、フク(袋)が薄く口に入れた時の食感がとても良いです。
冷やして食べると、夏の暑さと相まって特別な美味しさがあります。
通常、温州ミカンは10月下旬から~12月にかけて色付き成熟しますが、ハウスと加温を組み合わせることによってこの時期の出荷を可能としています。
現在は三ヶ日の中でも量は僅かで、夏に食べられる三ヶ日みかんとして希少になっています。
今年の出来は?
今年は冬の低温で暖房コストがかさんだものの、肥大期の適度な雨と収穫前の乾燥した天候に恵まれ、高品質な果実に仕上がりました。
出荷した生産者の坪井啓明さんは「大きさも味も目標通りに仕上がった。夏に冷やしてさっぱりと楽しんでほしい」と汗をぬぐっていました。
グリーンハウスみかんの販売情報
真夏のみかんフェア開催! | 8/1から入荷予定 三ヶ日のグリーンハウスミカン
https://mikkabi.ja-shizuoka.or.jp/news/single.html?id=528
