JAみっかびのミカン生産者、藤井一輝さんが17日、静岡市駿河区で開かれた第24回消費者フォーラムに登壇し、参加者約120人へ向け「三ヶ日みかんの魅力と課題」を発表しました。

同フォーラムは静岡県消費者団体連盟主催で「命と暮らしを守るために消費者の果たすべき役割」をテーマに、消費者と行政、生産者、事業者、学生が相互理解を深めるため毎年開催されています。

藤井さんはミカンの品種ごとの特徴や違い、健康メリットなども解説。「知られていないミカンの価値を伝え、将来、町の活力になる取り組みで地域に貢献したい」と話しました。

　フォーラムではコンポスト、茶商から見たお茶、果汁飲料の表示の調査、ペットボトルの水平リサイクルの取り組みについての発表もされ、各地区の県民生活センターの所長が講評しました。参加者との意見交換も活発でした。