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1/22 首相官邸で石破総理へ三ヶ日みかん贈呈
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1月22日、首相官邸で石破茂総理へ旬の三ヶ日みかんを贈呈しました。この三ヶ日みかんは1月11日(土)に行われたJAみっかび主催の第47回農協祭の品評会でみかんの部最優秀賞を受賞したミカンです。最優秀賞を受賞した生産者の髙橋良旨さん家族が直接、石破総理へミカンを手渡しました。ミカンを食べた石破総理は「甘味と酸味のバランスが絶妙」と話し、生産の現場について質問をし意見を交わしました。
今回の贈呈は、農協祭を訪れた城内実経済安全保障大臣が品評会の会場を見学したのがきっかけです。
石破総理が「美味しいミカンを作る秘訣は何か」と尋ねると、高橋さんは「愛情につきる」と答え、消費者に美味しいと言ってもらえるために、近年の暑い夏でも畑に出て摘果などの作業をしていることを説明しました。また、石破総理は、人手不足や農業現場の大変さについて話を振ると、同JAの井口義朗組合長が、支援を受けて新設した柑橘選果場の稼働が課題の解決の助けになっていることに感謝を述べました。
その他、小学校5年生の高橋さんの娘さんに訪問の感想を問いかけたり、キャラクターの「ミカちゃん」などに言及しました。
訪問を終え、高橋さんは「自分の様に、農業の担い手は、地域で暮らしている。農業は地域地域で品目や特性があり、一様ではないことを知ってもらいたい」と話した。
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