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12/14 三ヶ日みかん主力品種の青島スタート

機能性表示をして出荷される三ヶ日みかん、青島

(写真=機能性を表示して出荷される三ヶ日みかんの青島)

1214日、三ヶ日みかんの主力品種「青島温州」の出荷を始めました。初日は159軒の農家から約406㌧を集荷。光センサー等で等階級別に選別し県内、中京、関東方面の市場へ出荷した。早生同様、骨の健康に役立つ「β-クリプトキサンチン」についての機能性を表示しています。出荷量は4月上旬までに約26,000トンを見込みます。

 

青島は、大玉で扁平な形、高い糖度が特徴の品種です。三ヶ日では土地の特徴を活かし、高品質な果実を生産しています。本年産は表年の作柄。開花は例年より早く早生同様に着色、酸切れが良好。秋雨や台風に見舞われましたが、10月以降は晴天が続き、食味も上々。階級はL2L中心で品種本来の大きさに揃っています。

 

青島のミカンの収穫は11月下旬から12月下旬

 

町内では11月下旬から収穫が本格化。生産者の加藤和男さん(60)は園地ごとの果実分析を参考に例年より早い、1124日に収穫を始めました。これまで毎年の安定生産を目標に、適正な着果量を目指して年間管理をしてきました。「最後まで摘果作業を続け美味しく仕上がった。収穫後も気を抜かずしっかりした果実をお届けしたい」と話します。

 

 

 

(写真=青島ミカンを収穫する加藤さん)

 

三ヶ日みかんの品質を保つため申し合わせ

町内の収穫は、降霜を避けるために12月下旬には終えるが、出荷は長期貯蔵により春先まで続きます。出荷品質を保つためJAと出荷組合は123日、4日の二日間をかけて全戸出席の出荷目揃いを開催し、家庭選別や予措や貯蔵など収穫後の管理の徹底を申し合わせています。

 

(写真=出荷前に規格外などの基準を確認する生産者)

 

 

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