みかん
こだわりの三ヶ日みかん「濃蜜青島」、期間限定で出荷
JAみっかびで、「三ヶ日みかん」のこだわり品種「濃蜜青島」(のうみつあおしま)の出荷が始まりました。2月22日から27日までの5日間で、39軒の生産者から約273㌧を集め、近在・中京・京浜の市場へ出荷します。
「濃蜜青島」は三ヶ日みかんの主力品種「青島温州」を、特殊な栽培で味と体質を高めた逸品。2011年から始まったこだわり商品のひとつです。レギュラー品と同様、GABAとβ-クリプトキサンチンの骨と高血圧への機能性を表示し、同JA直売所やスーパー等で販売されます。
「濃蜜青島」の特徴は名前の通りの味の濃さです。栽培中は太陽光を反射するマルチシートを被覆し、点滴チューブで水分管理を徹底して栽培するため、果皮の色は濃く、甘みが濃縮した果実になります。
(写真=濃蜜青島をチェックする夏目さん)
「濃蜜青島」を栽培して5年目となる夏目芳彬さん(38)は、「今年は果皮にハリがあって食味も良く、糖度も平均13~14度と高い。とても良い出来に仕上がった」と胸を張ります。「消費者には『濃蜜』の名にふさわしい濃厚な甘みをぜひ味わってほしい」と話しています。