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11/5 令和5年産三ヶ日みかん 味は上々

特産の三ヶ日みかんが本格的なシーズンを迎えます。11月5日には三ヶ日町農協の柑橘選果場で、早生ミカンの初集荷が行われました。約50軒の生産者が約100tを持ち込み、1個1個が最新のセンサーやAIで診断され、選別されました。選果場で選別されたミカンはミカちゃんマークの三ヶ日みかんとしては、近在や、中京、京浜などの市場を経由して流通します。今年も、β-クリプトキサンチンとGABAの二つの機能性を表示しています。

(写真=センサー等で識別されたPKコンベアを流れるミカン)

(写真=三ヶ日みかんの箱 2種類の機能性を表示している)

令和5年産の三ヶ日みかんは、裏年にしては多めの数量で、早生9500㌧、青島19,000㌧、その他200㌧の合計2万8700㌧を見込んでいます。糖度は高めで、酸味は低く食べやすくおいしい味に仕上がっています。6月の降雨、8月の猛暑などがありましたが、秋は好天に恵まれました。

11月5日には、柑橘選果場で神事が行われ、関係者が安全操業や好調販売を祈願しました。三ヶ日町柑橘出荷組合の森田能正組合長は「台風の災害もなく、生産者の努力のおかげで美味しいミカンに仕上がった。ぜひ一度、食べて味を知って欲しい」と話しました。

(写真=柑橘選果場で行われた神事)

園地では10月末から早生みかんの収穫が始まっています。早生は11月下旬ごろまで収穫を行い、その後、主力品種の青島ミカンの収穫が始まります。青島ミカンは年内に収穫を終えますが、貯蔵をしながら出荷は4月上旬まで続く予定です。

(写真=町内で始まっている早生みかんの収穫)

(写真=11月上旬の青島ミカン。まだ色付きはこれから)

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