三ヶ日町農協の最寄りの駅である天竜浜名湖鉄道の「三ヶ日駅」に、「みかんの里　日本一の柑橘選果場の町」という副駅名がついた新しい看板が設置されました。28日に除幕式が行われ、天竜浜名湖鉄道の松井宜正社長や同農協の井口義朗代表理事組合長が出席しました。

看板には、三ヶ日みかんの商標と、公式キャラクター「ミカちゃん」のデザインが施されています。

この看板は、天竜浜名湖鉄道が副駅名を募集し契約する「駅名ネーミングライツ」の取り組みの一環です。2021年から始まり、今回で10駅目となります。

三ヶ日町農協の井口義朗組合長は、「地域の賑わいにつながればうれしい。より多くのお客さんに乗り降りしていただき、三ヶ日みかんや地域の産業を知っていただきたい」と語っています。

この看板の設置にはＪＡ共済地域・農業活性化促進助成金を利用しました。

（写真＝新しい看板を披露する松井社長と井口組合長ら）