News&Topics|2/22 青島のコク凝縮 限定プレミアム三ヶ日みかん「濃蜜青島」JAみっかび

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2/22 青島のコク凝縮 限定プレミアム三ヶ日みかん「濃蜜青島」

JAみっかびは「濃蜜青島(のうみつあおしま)」を期間限定で出荷しました。

2月22日からの26日まで、32軒の生産者から約190㌧を集め、人工知能と光センサーで選別し基準を満たしたものが、紫色の「濃蜜青島」の箱に入り、近在・中京・京浜の市場へ出荷されます。

レギュラー品と同様、GABAとβ-クリプトキサンチンの骨と高血圧への機能性を表示しています

 

「コク」を味わえるプレミアムな三ヶ日みかん

濃蜜青島は、三ヶ日みかんの主力品種「青島」を特別な条件で栽培したプレミアム商品。その特徴は「濃さ」で、三ヶ日みかんの特徴である「コク」を最も強く味わえる商材の一つです。

園地では、水分を遮断し太陽光を反射するシートを被覆して栽培します。これにより、樹が糖を作る光合成の働きを底上げし、さらに果汁を薄めるような過剰な雨をカットします。

この結果、果皮や果肉の色は色濃くなり、味も濃厚に仕上がります。

スタートは平成23年度に遡り、例年レギュラー品の終了する2月下旬ごろに限定出荷されています。

同JA柑橘課によると、味を知った方からの引き合いが強く、徐々に認知度が上がってきています。

 

仕上げた味 一度は食べて

(写真=濃蜜青島の仕上がりを確認する後藤さん)

収穫直後は糖だけでなく酸も高い状態ですが、貯蔵中に徐々に酸が分解し、最適な味に仕上がります。

本坂の後藤貴紀さん(34)は味へのこだわりから栽培面積の一部で濃蜜青島に取り組み、摘果など基本管理に最も手をかけます。

今年は、11月末から12月上旬に収穫し、約3か月の貯蔵管理をしてきました。

今年の糖度は13度~と、選果場に出荷されたレギュラー品よりも1度以上高くなりました。

「ただの甘さでなく、酸味も含めたコクが魅力。一度味わって欲しい」と話しています。

(写真=濃蜜青島の仕上がりを確認する後藤さん)

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