みかん
9/28 三ヶ日みかん予測収量30,200㌧・目標に向け仕上げを
浜松市北区のJAみっかびは9月28日の収量調査の結果、令和3年産の三ヶ日みかんの生産量を30,200トンと予測しました。
内訳は早生10,000㌧、青島20,000㌧、その他200㌧です。
調査には農協や関係機関20人が5班に分かれ、190の園地を調査。専用のゲージを樹の東西南北から当てて着果の数を数え、その集計から収量を算出しました。
予測数量は5月12日の着花調査、7日16日の調査から修正はありません。収量は裏年にしては多く、肥大は例年より良好。昨年の猛暑に比べ夏季の降水量もあり樹勢も良い状態です。同農協柑橘課では「裏年に収量が多いのは、安定生産の良い兆候。今後、好天が続けば内容も期待できる。収穫に向けて特に、仕上げの摘果を進めてほしい」と呼び掛けています。
収穫は、早生種が10月末から始まります。初出荷は11月上旬の予定で、間もなく完成する新柑橘選果場で初選果が行われる予定です。