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限定品の三ヶ日みかん「濃蜜青島」

三ヶ日町農協は特殊な栽培で味と体質を高めた青島温州ミカン「濃蜜青島」を期間限定で出荷します。

2月27日からの4日間で、38軒の生産者から約200㌧を集め、光センサーで選別し基準を満たしたものを近在・中京・京浜の市場へ出荷します。

三ヶ日町農協の直売所の他、3月上旬ごろからスーパー等で販売される予定です。

レギュラー品と同様、GABAとβ-クリプトキサンチンの骨と高血圧への機能性を表示しています。

(写真=濃蜜青島は紫色のロゴパターンが目印)

 

濃蜜青島の特徴は濃さ

 濃蜜青島の特徴は濃さです。

水分を遮断し、太陽光を反射するシートを被覆して栽培します。

これにより、樹の光合成を促進し、適度な水分ストレスをかけて、果皮も味も濃厚な果実に仕上げます。

出荷には収穫前の審査合格が必要となります。

(写真=太陽の反射光により、濃厚な色と味に仕上がる)

 

濃蜜青島は平成23年度に始まった「三ヶ日みかん」のこだわり商品で、販売を担当する同JAの柑橘課によると、味を知った方からの引き合いが強く、徐々に認知度が上がってきているといいます。

 生産者の夏目芳彬さん(35)は栽培面積の一部で濃蜜青島に挑戦。昨年は平均糖度が14度を超え、高い評価をうけました。

果実に栄養をつぎ込む分、樹への負担も大きいため、潅水設備を設置して水分を調整し、着果量にも気を配って生産をしています。

「難しいことだけどこの味を毎年届けれるように励みたい」と話していました。

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