ニュース
休校中の児童へ担任の先生が有線放送でメッセージ
三ヶ日町農協の有線放送は、休校中の町内の小中学校と協力し、担任の先生から休校中の児童に向けてメッセージを配信します。
4月20日から5月1日まで、各学校を順番に放送する予定です。
新型コロナウィルスの感染拡大防止のために休校
町内の学校では新学期が始まったものの、入学式当日の4月7日に休校が決定。休校期間は4月10日から5月6日。
クラスで顔を合わせたのはわずか3日間でした。三ヶ日町農協が小学校へ、食農教育を届けた際に「休校中も児童とつながりを持ちたい」という提案を受け、有線の放送が決まりました。
この放送番組の企画には町内の小中学校5校が賛同し、アナウンサー職員が各学校を訪問して収録しています。
(写真=休校中の児童へ呼びかけるクラス担任の先生)
担任の先生が「元気ですか。手洗い、うがい、健康に気を付けて」「再開し、会えるのが楽しみにしている」「学校で学んだことを生活で活かしてほしい」と思い思いのメッセージを送りました。
三ヶ日町内の小学校中学校のホームページへのリンク
先生方が、児童へ向けてメッセージをリレーで掲載しています。
警察からも自宅の留守番についてメッセージ
また、学校の放送に合わせて、細江警察署も、有線放送で休校中の児童と保護者に向けて留守番中の防犯について呼びかけます。
例年は、新年度に学校を訪問して新一年生へ防犯教室をしています。細江署では「留守番中の児童への声掛け、コロナに便乗した詐欺が発生している。留守番中のルールを約束して未然に防いでほしい」と話しています。