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3/2 三ヶ日みかんのトリ 本貯蔵青島「誉れ」出番

蔵出し作業をする三ヶ日みかんの生産者

三ヶ日町農協は、3月2日、こだわりの三ヶ日みかん、本貯蔵青島「誉れ」の集荷を始めました。

初日は20戸の生産者から約40㌧を集め、柑橘選果場の光センサーで検査し、基準を満たしたものを近在・中京・京浜の市場へ出荷します。

「誉れ」のシーズンは3月下旬までで、55戸の生産者から約377㌧を集めます。

この、「誉れ」の出荷に合わせ生産者は、蔵出しの作業を始めます。

令和1年産のミカンの糖度は高く味も上々です。

「誉れ」は3か月の長期貯蔵で仕上あがる本貯蔵ミカン

本貯蔵青島「誉れ」。レギュラー品同様に機能性表示もしている

(写真=本貯蔵青島「誉れ」レギュラー品同様に機能性表示もしている)

「誉れ」は12月に収穫した青島ミカンを、農家の貯蔵庫内に「ロジ」と呼ばれる木箱に薄く並べて積み、熟成して仕上げます。

長期間の貯蔵中に、ミカンの水分量が減ることで味が濃縮され、酸味のカドがとれていき、まろやかな味に仕上がります。

「誉れ」はミカンがほとんど出回らない3月の希少なミカンとして引き合いが強く、平成22年度から静岡県が、国内や海外に誇れる商品として「しずおか食セレクション」に認定されています。

 

「誉れ」の成功には高い栽培技術と貯蔵技術が必要

蔵出しを待つ貯蔵ミカン

(写真=蔵出しを待つ貯蔵ミカン。果肉をみずみずしく保つには熟練の技が必要)

同町の只木地区の山本真さんは、「誉れ」に取り組む生産者の一人です。

令和元年産の三ヶ日みかんの糖度は例年より高い反面、11月には降ひょう、貯蔵中は暖冬に見舞われたため、貯蔵前の選別や貯蔵中の管理に最新の注意を払ってきました。

山本さんは、高品質なミカンを作るのを前提に、収穫後の貯蔵をいかに成功させるかに力を入れています。

貯蔵中に最適な条件は、温度3~5度、湿度85%とされていますが、冬の気温が高いと庫内の環境を保つのが難しくなります。

そこで現在は冷風を循環させる設備をつけるほか、青色LEDの照射装置など特殊な機材を導入し、みかんの品質を保つように取り組んでいます。

「誉れは特別なミカン。難しい貯蔵技術にが取り組むことで、学べることも多い。新しい技術も共有して、みんなで産地をよくして、美味しいミカンを届けたい」と話しています。

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